【リップのヒゲヒゲが魅力的なカトレア系原種】Rl.digbyana ‘X' (原種)リンコレリア ディグビアナ‘エックス’
商品詳細
■Rhyncholaelia[略号:Rl.] digbyana ‘X'
■(原種)リンコレリア ディグビアナ‘エックス'
リップのヒゲヒゲと夕方からの香りを楽しめる原種、リンコレリア属ディグビアナ。
中米メキシコ・グアテマラ・ホンジュラス・コスタリカに分布する原種です。
以前は、ブラッサボラ属[B.]で親しまれてきましたが、現在は再分類によりリンコレリア属になっています。
分布と花の構造から、リンコレリア属は2品種のみに分類されました。
その2品種は、ディグビアナとグラウカになります。
生育株の観察も楽しいですよ〜♪
バルブも、やや平べったい感じで立ち上がっているところと、なんと言っても「葉」です。
葉は、しっかりとした厚みがあるタイプで、葉の表面にはなぜか白い粉を吹いたような状態になっています。
こすっても落ちません!
(病気ではありませんので、無問題。)
面白いですね〜花以外でも楽しめる部分があるのは、うれしいポイントです。
▼「エックス」と「グレッドンズ」の違いは?
育て方については、同じ場所で同じように管理していれば、問題なく開花までたどり着けると思います。
同じ時期に2品種が同時に咲いていないのでデータと記憶になりますが、
「グレッドンズ」は株や花にやや赤みがかった色素が入っています。
新芽やシースには特に赤みが強く出ているようで、花の後ろからの写真にも赤みがよく出ています。
「エックス」は、「グレッドンズ」に出ていた赤みがほぼ無く、きれいなグリーン色が気持ちいいです。
花の雰囲気はほぼ同じですが、赤い色素が出ているかどうかになると思います。
▼開花時期は?
春から初夏咲きですが、主に気温が上昇した時期よりに開花します。
花は、1バルブから伸びたシースに1リンを咲かせます。
派手さはないですが、原種らしい雰囲気を十二分に持っていて、大好きな花の一つです♪
また、夕方よりスッキリとした柑橘系の香りがただよい、落ち着いた気分になれます♪
▼リンコレリア属は育てやすい?
基本的には、中米周辺国で木に着生している着生ランです。
リンコレリアはカトレアが栽培できる環境であれば、楽しむことができる種類なんですよ♪
注意点としましては、水と肥料はしっかり与えたほうが良いですが、長期間の湿りは苦手とします。
十分な光線量と、鉢内がなるだけ早く乾くような対策を心がけて下さい。
水やりは、乾いたのを確認してからの潅水です。当園ではやや乾燥寄りの水やりローテーションとなっています。
冬期の温度はカトレア大輪タイプのようにやや高め(高温)での越冬が良いようです。当園では12〜15℃ですが・・
植え替えは、花後新芽が伸び始めた頃が良いでしょう。
●【蕾・花付きとは】
掲載現在、蕾や花が咲いている状態の株のお届けとなります。
(お届け時に、開花している場合もございます。)
●【次年度開花予定とは】
掲載現在、花が咲いていない状態です。
次年度に開花予定の開花サイズ株のお届けとなります。ご注意下さい。
こちらの株は、開花実績のある株のお届けとなります。
日時 | 植物の状態 |
2022/01/23 | 次回・次年度開花予定サイズになります。 |
2020/03/22 | 開花が始まりました。 |
商品詳細情報
開花時期 | 春咲き(当園では、3月〜4月頃に開花しています。) |
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香り | 夕方より、さわやかな甘い柑橘系の香りがします。 |
花の大きさ(横幅 × 縦幅) | 横幅約12〜13cm ✕ 縦幅約10〜11cm |
植物の高さ(鉢下から葉の頂上まで) | 約30〜45cm |
花までの高さ(鉢下から花の頂上まで) | 約40〜50cm |
バルブ(茎)の数 | 3バルブ |
鉢の高さ | 約10cm |
鉢の大きさ | 4号鉢(約12cm) |
植え込み鉢(材質) | 硬質プラスチック鉢 |
植え込み材料 | バーク |