【花の周囲を繊毛が覆う面白い造形美デンドロ原種】Den.harveyanum(原種・実生株)デンドロビウム ハーベヤナム
商品詳細
■Dendrobium[略号:Den.] harveyanum
(Den.harveyanum'Super Moon'×Den.harveyanum'Big Moon')
■(原種)デンドロビウム ハーベヤナム(実生株)
なんといっても花びらのまわりに繊毛がびっしりと覆っている面白い造形美のデンドロ原種です♪
黄色一色ですが、中心が濃色になっていて、ブドウの房状に垂れ下がりながら咲きます。
やや細身のバルブから、10リンちかくのボリュームある花を咲かせるんです♪
開花後は、とても濃厚な蜜の甘い香りがするのも魅力的です♪
デンドロビウム ハーベヤナムは広範囲なアジアに自生している原種の一つです。
ミャンマー、タイ、ベトナム、中国雲南省の地域で見ることができます。
▼開花時期は?
春咲きです。3月〜4月頃に咲く事が多いです。
当園では、桜が咲き始める頃から開花する感じです。
▼遅咲き春品種デンドロビウム ハーベヤナム(カリスタ系)の育て方は?
カリスタ系とは、花がぶどうの房状に垂れ下がりながら咲くタイプを総称して呼んでいます。
同じデンドロの分け方で、ノビル系やキンギアナム系、フォーミディブル系、デンファレ系と呼ばれている分類と考えて良いです。
分け方は、交配元の原種の名前で分けたものが多く、花の咲き方で分けたものもあります。
こういった分け方は、同時に育て方の違いにも関わってきますので、系統を理解すれば間違った育て方を修正することができますよ♪
デンドロビウムは温室なくても育てられるから簡単と思いこんでいませんか?
多種多様な種類を楽しめるデンドロビウムですが、その分育て方にも幅がありますので系統を理解し注意しましょう!
一般的にカリスタ系のデンドロビウムは、ノビル系デンドロビウム程寒さに強くありませんので、秋口の終わりには早めに屋外から室内に取り込むように気をつけましょう。
冬期の最低温度も10℃〜12℃程度は確保したほうが、傷みなく育てられます。
5月のゴールデンウィークを過ぎたあたりからは、屋外での栽培も可能となりますので、風通しが良い場所で育てましょう。
直射日光が当たらない、50%遮光程度の木の下や、枝にぶら下げたりして育てることができます。
新芽が伸びている間は、しっかりと十分な水を与えて、プクプクのしっかりしたバルブに仕上げることが、花を咲かせるポイントになります。
今回紹介しているデンドロビウム ハーベヤナム(実生株)は、カリスタ系ですが比較的寒さにも強く、育てやすく感じました。
ミニカトレアやオンシジュームと同じ棚で栽培出来ています♪
▼実生株(みしょうかぶ)とは?
実生株は、交配によって種から育てることで、100の種を蒔けば100の違った花や株姿の物を見ることができます。
両親に似ている花もあれば、祖父母に似ている花も見ることができるので、変化を楽しむ事ができるのです。
種から育てるといってもラン科植物は、時間がかるので気長に待つしかありません。
花が咲くまでには、実に6〜8年もかかるのです。
この花も長い成長をへて、立派に花を咲かせるようになったのです。
※実生株ですので、株によって花の大きさや花色の濃淡には、多少差があります。
※全体的に、ほぼ写真と同じような花が咲いています。
●【蕾・花付きとは】
掲載現在、蕾や花が咲いている状態の株のお届けとなります。
(お届け時に、開花している場合もございます。)
●【次回開花予定とは】
掲載現在、花が咲いていない状態です。
次年度に開花予定の開花サイズ株のお届けとなります。ご注意下さい。
こちらの株は、開花実績のある株のお届けとなります。
日時 | 植物の状態 |
2022/04/22 | 次回・次年度開花予定株になります。 |
2022/01/26 | 花芽が伸びています。 |
2021/04/04 | 次回・次年度開花予定サイズになります。 |
2021/03/28 | すでに開花が始まっています。 |
商品詳細情報
開花時期 | 春咲き。(当園では3月〜4月頃に開花しています。) |
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香り | 濃厚な蜜の香りがします。 |
花の大きさ(横幅 × 縦幅) | 横幅約4.5〜5.5cm ✕ 縦幅約2.5〜3cm |
植物の高さ(鉢下から葉の頂上まで) | 約30〜50cm |
花までの高さ(鉢下から花の頂上まで) | 約30〜50cm |
バルブ(茎)の数 | 3〜4バルブ |
鉢の高さ | 約9cm |
鉢の大きさ | 3号鉢(約9cm) |
植え込み鉢(材質) | 硬質プラスチック鉢 |
植え込み材料 | バーク |