【野生味あふれるカトレア点花の交配種】Cattleya Peckhaviensis (交配種・実生株)カトレア ペッカヴィエンシス
商品詳細
■Cattleya[略号:C.] Peckhaviensis
(C.aclandiae×C.schilleriana)RHS品種登録01/01/1910
■(交配種)カトレア ペッカヴィエンシス
カトレア ペッカヴィエンシスは、人気点花カトレア原種のアクランディエとシレリアーナとの交配から生まれました。
どちらの原種も南米ブラジルに自生する野生種です。
株姿は2枚葉で、あまり背が高くならないコンパクトな交配種です。
赤みの強い色素は、葉やバルブにも現れ、緑々した株ではなく赤みがのった野性味あふれる種類です。
花は、大胆なピンク〜赤紫色の筋が大きなリップ一面に広がり、その他の弁にはブラウンカラーベースに濃色ブラウンドッドが入る、これぞ野生ランと思わせるカトレアですが、交配種です。
また、香りが良い両親から生まれていますので、期待が持てます♪
スッキリした甘い香りから、ややスパイシーよりな香りまで株ごとに違う楽しみがありそうです。
▼開花時期は?
4〜6月くらいに咲き始める春〜初夏咲きのカトレア交配種です。
育てている温度環境によって、開花時期は左右されます。
▼カトレア ペッカヴィエンシスはどんなラン?育てやすい?
両親であるカトレア アクランディエとシレリアーナはブラジルに自生する野生種です。
低地〜中〜高地に自生していることから、日本の平野部での環境でも育てることができます。
冬場は、比較的温かい環境を好みます。
光が好きなので、他の一般的なカトレアよりも強い光線を与えています。(もちろん葉焼けは起こさない程度に)
植え込み材料は、粗いバークで植え込んで、水はけと保湿・乾きをコントロールしやすいようにして栽培すると成績良いように感じます。
水やりは年間を通して、完全に乾いて次の水を与えるようにしましょう。
水やりが多いと、根腐れの原因となりますので注意します。
また、十分な光線量が届いていないと、鉢内の乾きも悪くなりますので、置き場所にも工夫しましょう。
コルクやヘゴ、流木などに着生させるのもよいでしょう。
より野生味あふれる状態を観察するのも、楽しみの一つですね。
▼実生株(みしょうかぶ)とは?
実生株は、交配によって種から育てることで、100の種を蒔けば100の違った花や株姿の物を見ることができます。
両親に似ている花もあれば、祖父母に似ている花も見ることができるので、変化を楽しむ事ができるのです。
種から育てるといってもラン科植物は、時間がかるので気長に待つしかありません。
花が咲くまでには、実に6〜8年もかかるのです。
この花も長い成長をへて、立派に花を咲かせるようになったのです。
●【蕾・花付きとは】
掲載現在、蕾や花が咲いている状態の株のお届けとなります。
(お届け時に、開花している場合もございます。)
●【次年度開花予定とは】
掲載現在、花が咲いていない状態です。
次年度に開花予定の開花サイズ株のお届けとなります。ご注意下さい。
商品詳細情報
開花時期 | 春〜初夏咲き(当園では、4月〜6月頃に開花しています。) |
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香り | スッキリした清涼感のある香り〜スパイシーな香りまで株によって違います。 |
花の大きさ(横幅 × 縦幅) | 横幅約7.5〜8.5cm ✕ 縦幅約5.5〜6.5cm |
植物の高さ(鉢下から葉の頂上まで) | 約25〜30cm |
花までの高さ(鉢下から花の頂上まで) | 約25〜30cm |
バルブ(茎)の数 | 5〜6バルブ |
鉢の高さ | 約8cm |
鉢の大きさ | 3.0号鉢(約9cm) |
植え込み鉢(材質) | 硬質プラスチック鉢 |
植え込み材料 | バーク |