■Cattleya Heathii var.alba‘Taida' 

 　　(C.loddigesii × C.walkeriana)＜RHS品種登録０１/０１/１９０７＞

 ■（交配種）カトレア　ヒーシー　バー　アルバ　‘タイダ'

柑橘系の強い香りを楽しめるホワイトミディカトレアです♪

株のサイズ感よりも、比較的に大きめの花を咲かせてくれます。

花は、最新交配種のような丸形ではありませんが、野性的な雰囲気を持った風情あふれる品種となっています。

花の中心にあるリップのクビレがはっきりとしていて、鳥が羽ばたいているようにも見えるところが面白いです。

カトレア原種walkeriana(ワルケリアナ)の直接の子供にあたる品種なので、香りがとても良いです♪

原種同士の交配となるため、丈夫で育てやすい品種です。

また、この品種ヒーシーは普通種のピンク〜赤紫色の方を見る機会が少ないようです。

意外と少ない、ミディ系のホワイトカトレアを楽しんでみて下さい♪

▼開花時期は？

春〜初夏咲き（３〜５月）のランです。

気温が高くなってきた頃に開花していますので、ホワイトカラーが気持ち良いです♪

▼アルバ（alba）ってどんな意味ですか？

　花色は赤紫色が一般的ですが、この種はアルバ（赤色系統の色素が抜け落ちた、色彩の変異体）となっており、花全体が白色をしている珍しい種類となっています。

▼カトレア　ヒーシー　バー　アルバはどんなラン？育てやすい？

胡蝶蘭と並ぶ、洋ランの代表的存在のカトレア。カトレアの花言葉「優雅な貴婦人」ともうたわれる人気のランの一つ。

主に中南米を原産とするランで、原種だけでなく昔から交配も盛んで、華やかで派手な大輪系から素朴なミニ系まで、花の大きさも雰囲気もさまざまです。

カトレア　ヒーシー　バー　アルバはカトレアの原種同士の交配から生まれた園芸種です。

小ぶりな株で素直に成長し、開花してくれます。

水やりは、乾きと湿りをはっきりとつけるように育てると、良い結果となるでしょう。

▼栽培ワンポイント！

５月〜１０月頃は屋外の太陽光線と植物が直線的に当たる場所に置きましょう。

ただし！直接光が当たると葉焼けの原因になりますので、遮光ネットや葉のある木にぶら下げる等してやわらかい光線を当てるようにします。

カトレア全般ですが、太陽光線が不足すると、花が咲きづらくなる原因となります。

今まで、お部屋の中で育てていた方は、置き場所を見直して見てはいかがでしょう。

●【蕾・花付き】とは

掲載現在、蕾や花が咲いている状態の株のお届けとなります。

（お届け時に、開花している場合もございます。）

●【次年度開花予定】とは

掲載現在、花が咲いていない状態です。

次年度に開花予定の開花サイズ株のお届けとなります。ご注意下さい。